矯正歯科に行って、初診・相談を受けた後、すぐに矯正装置をつけるわけではありません。治療をするとしても、まずは精密検査を受け、歯の状態を調べて、それに合ったひとりひとりの治療計画を立てる必要があります。
 治療する本人に虫歯や歯周病、そして矯正歯科治療に必要な抜歯があれば一般歯科での処置が必要。おおよそ4歳から9歳くらいで乳歯から永久歯に生え変わる時期や、あごを含めて改善治療していく場合は、本格治療に入る前に早期治療を行う必要があります。




STEP1『来院の予約』
●基本的に予約優先です。まずは来院の予約を取りましょう。(052-726-8200)
STEP2『初診・矯正相談』
●約30分 歯並びについて気になっていることや、ご希望をお聞きします。
それから現在の歯列の状態をご説明し矯正治療について、いつ頃から始めるのがよいか、
期間、費用など、概要をお話しします。
STEP3『精密検査』
● 約1時間 診断に必要な詳しい情報を得るために、歯列矯正用のデータをとります。
(歯の型、お顔とお口の写真撮影、レントゲン撮影)
STEP4『診断・治療計画の決定』
●約1時間 精密検査の結果を詳しく分析し、現在の状態と、どのような矯正治療が必
要か、使用する装置、治療期間、費用、など詳しくお話しします。内容に十分納得いた
だいた後、矯正治療が始まります。
STEP5『治療開始の準備』
●むし歯などがある場合は、一般歯科での治療が必要となります。
かかりつけの一般歯科が無い場合は、ご紹介致しますので、装置をつけるまでに治療を
済ませておきましょう。
STEP6『早期治療(前期治療)』
●永久歯が生えそろう前に、あごを広げる装置や舌のクセを治す装置をつけて治療を開始します。
ここで使う装置は、歯の状態によって夜寝る時だけつけるものもつけるのもあれば、ずっと付けっぱなしのものもあります。この時期の治療は約1ヶ月に一度の通院を、だいたい1年くらい続けることが多いです。
STEP7『経過観察』
●早期治療が終わってから永久歯に生え変わるまでの間は、広げたあごをを安定させる装置などを使いながら、年に2、3回程度のペースで経過を観察します。
STEP8『精密検査・再診断』
●永久歯が生えそろう時期から本格治療(後期治療)を始めるので、その前に再度レントゲンや歯型、口の中の写真等を撮って歯並びの状態を総点検し、後期の治療の計画を立てます。

STEP9『本格治療(後期治療)』
●1回の診察は約30分〜1時間 すべての歯に矯正装置(マルチプラケット)をつけて本格治療が始まります。
STEP10『定期的な調整』
●治療中は1ヶ月に1度のペースで通院して、歯並びのチェックや装置の調節などを行います。歯の状態や動く早さにも個人差があるのですが、だいたい1〜3年かかります。
STEP11『保定・観察』
●待ちに待った矯正装置をはずし、キレイな歯並びをより確実にする為に「リテーナー」と呼ばれる器具をつけて保定に入ります。3ヶ月から半年に一度の割合で1〜2年通院し、歯が元の位置に戻ろうとするのを防ぎます。
STEP12『終了』
●すべて完了



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